公益財団法人宮崎県立芸術劇場の自主制作公演シリーズです


by jiku-no-tabi
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリ:ディレクター・永山からのお便り( 3 )

宮崎県立芸術劇場演劇ディレクターの永山智行です。

ごあいさつが大変遅くなりましたが、「日本人のへそ」ご来場、大変ありがとうございました。
また最終日には当日券が数枚しか出せず、せっかくおいでいただいたのにご覧いただけなかったみなさんもいらっしゃいました。改めてお詫び申し上げますとともに、どうぞ今後とも当劇場の事業、のみならず九州の演劇も変わらず応援していただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

2009年2月の「女の平和」からスタートしたこの企画も今回で5年目を迎えることができました。もちろん、今回も本当に多くのスタッフや出演者、関係者のみなさんに支えられて無事公演を終えることができたのですが、この5年を振り返ると、たくさんの方の顔が浮かび、本当に多くのみなさんのおかげでこの企画が続けられているのだと、どんな感謝の言葉を並べてもとても言い尽くせないほどの「ありがとう」を、けれどわたしはいったい誰に言えばいいのだろうと、途方に暮れてしまいます。

中でも忘れられないのは、あの東日本大震災の翌日、津波警報の影響でスタッフも来られない中、北九州芸術劇場で上演したチェーホフの「三人姉妹」です。

終幕のイリーナのせりふ「やがて時が来れば、どうしてこんなことがあるのか、なんのためにこんな苦しみがあるのか、みんなわかるのよ。わからないことは、何ひとつなくなるのよ。」が、本当に切なく劇場内に響き、人間たちが苦しみ、悩み、それでも生きてぬいてきた長い歴史を、正に時空を超えて目の当りにした気がしました。

あらためて、そして何度でも、深く感謝の言葉をすべてのみなさんに贈りたいと思います。遠方からも足を運んでくださったすべてのお客様、関わったくださったすべてのスタッフのみなさん、快く参加くださったすべての出演者のみなさん、支えてくださったすべての県民のみなさん、九州のみなさん、全国のみなさん、そして素敵な戯曲を残してくれた先人たち、演劇をつないでくれた人々……、あー、やっぱりきりがないようです。

ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました!

これからも、劇場にできること、わたしにできることを悩みながら、まだ、もう少し、つないでいけたらと思っています。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
[PR]
by jiku-no-tabi | 2013-02-20 10:00 | ディレクター・永山からのお便り

学校、はじまりました。

シーズンテーマ「そこからの眺め/from a girl」の演劇・ダンスプログラムは11月のBATIKからスタートですが、劇場ではその他にも、県民のみなさんに気軽に演劇・ダンスの体験をしていただき、様々な形で身近に舞台芸術に触れていただく事業も行っています。

ということで、世間の学校は夏休みですが、こちらは始業式でした。
今年からはじまった演劇ワークショップ「演劇の学校」が、7/28にいよいよスタートしたのです。
今年は昨年までの、期間限定の劇団をつくる「劇団をつくろう!」と、演劇の台本を書く講座「せりふ書いてみる?」、さらに新しく開設した1回完結の講座「演劇、かじってみよう」の3コースを、学校形式に見立て、放課後の学校=「演劇の学校」としてスタートしたのです。あ、ちなみに校長はわたくし、永山です。
 
さて、3コース合同の始業式は、「演劇ってなに?」をテーマにしたワークショップでした。いろいろなあそびを通して、演劇の本質である「コミュニケーション」について体験しながら考えてもらいました。
10代から60代まで、職業も住んでるところもバラバラな参加者のみなさんでしたが、だからこそ、その違いを乗り越えてあそぶことを楽しんでいただけたように思います。
「劇団をつくろう!」は11月の公演に向けて、「せりふ書いてみる?」は来年2月の作品完成に向けて、いよいよ歩きだしました。
ちなみに「演劇、かじってみよう」は1回完結ですので、こちらはまだこれから参加申込ができます。どうです?一度この「学校」に体験入学してみませんか。
お待ちしております。

「演劇、かじってみよう」の申込はコチラ

c0171721_1452127.jpg


c0171721_1455984.jpg

[PR]
by jiku-no-tabi | 2011-08-05 14:06 | ディレクター・永山からのお便り

出演者決定!

こんにちは。
演劇ディレクターの永山智行です。
暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
何よりも震災でまだまだ不自由な生活を過ごされているみなさんが、一日も早くおだやかな生活に戻られることを心よりお祈り申し上げます。

さて、2011年度の当劇場の演劇・ダンスプログラムですが、11月のBATIK公演からスタートします。もうしばらくお待ちください。
今年度はシーズンテーマを「そこからの眺め/from a girl」としました。経済というモノサシが優位性を持つ男性的な世界観から離れ、女性のクリエイターやその視点から世界をもういちど眺めてみようという試みです。

そういうわけで今年の「演劇・時空の旅シリーズ」も、男性1人と女性7人というキャストでシェイクスピアを上演してみようと考えました。

出演者

あべゆう劇団こふく劇場・宮崎)
大畑佳子飛ぶ劇場・北九州)
末永都F’s Company・長崎/鹿児島出身)
高野桂子village80%・福岡/大分出身)
中村雪絵劇団ぎゃ。・福岡)
松岡優子ゼロソー・熊本)
森岡光不思議少年・熊本)
    *
椎木樹人万能グローブガラパゴスダイナモス・福岡)
    *
HIRO-KUN(パーカッション演奏/宮崎)

今年も、九州各地から優れた俳優のみなさんが参加してくださることになりました。また、今年は若い俳優も多く、さらにシリーズ第1弾「女の平和」の音楽を担当してくださったパーカッショニスト、HIRO-KUNも生演奏で参加してくださることとなり、フレッシュで力強いシェイクスピア作品になるのではないかと思います。
この「フォルスタッフ」はじめ、今年の劇場のラインナップにどうぞご注目ください。
劇場でお待ちしています。
[PR]
by jiku-no-tabi | 2011-07-23 09:58 | ディレクター・永山からのお便り